2009年06月20日

この世界の片隅に 下


この世界の片隅に 下
著者名:こうの史代(著)
出版社:双葉社
出版年:2009.04
ISBN :9784575942231



完結。
なんていうか,もう,言葉が出ないですね。
皆が当然予想する悲劇,それを裏切るというか,そうきたかというか。
どこまでも世界の片隅の,人と人との悲しみや幸せが胸に迫ります。
上巻でも言いましたが,その圧倒的な画力や画面構成もあいまって,とんでもないマンガだなあ,と。

詳しくは朝日の書評でどうぞ。
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posted by 浮村眠 at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

鋼の錬金術師 22


鋼の錬金術師 22
著者名:荒川弘(著)
出版社:スクウェア・エニックス
出版年:2009.04
ISBN :9784757525382



妹より。
7,8巻まとめて読みました。
クライマックスに向けていい感じで疾走してますね。
絵も上手だし,ちゃんと考えられている,上質のマンガです。
と私が言うまでもない人気ですけどね。
posted by 浮村眠 at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

聖☆おにいさん 3


聖☆おにいさん 3
著者名:中村光(著)
出版社:講談社
出版年:2009.03
ISBN :9784063727845



妹より。
1巻から借りました。
予想通りといえばそうですが,面白かったですねえ。
お互いに気遣うルームシェアぶりがよい。さすが聖人。
作者の手塚賞の受賞コメントが,
「ブッダも手塚先生の大ファンなんで」って。誰やねん。
posted by 浮村眠 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2009年06月03日

ひとがた流し


ひとがた流し
著者名:北村薫(著)
出版社:新潮社
出版年:2009.04
ISBN :9784101373317



朝日新聞夕刊に連載された小説の文庫化です。
ミステリーではなく,「月の砂漠をさばさばと」のさきちゃんが高校生になってます。
今回の主人公は母たちですが。
連載をだいたい読んでいたので,内容はほぼわかっていたのですが,やはり通して読むと心揺さぶられるものがありました。
きれいごとっちゃあきれいごとなんですが,命がけのきれいごとは訴えるものがあるなあ,と。
個人的には少し,ん?と思うところもありましたが,いい小説だと思います。
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posted by 浮村眠 at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

風に舞いあがるビニールシート


風に舞いあがるビニールシート
著者名:森絵都(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2009.04
ISBN :9784167741037



直木賞受賞作。「力作」と朝日新聞でも紹介されてました。
短編集で,確かにどれもちゃんとしてます,というのも変ですが。
全体的に,なんとなく婦人誌に載ってそうなテイストです。
えらい読者層を絞ってるような…。それを狙っているならいいんですけど。
posted by 浮村眠 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

私小説from left to right


私小説from left to right
著者名:水村美苗(著)
出版社:筑摩書房
出版年:2009.03
ISBN :9784480425850



いやぁ時間がかかる,横書きは。
小説は縦書きが速く読めるなあと実感しました。結局2,3行いっぺんに読んでるんですね。
横書きだとそれができない。しかも英語交じり。む,難しい・・・。
中学生ぐらいで親にアメリカに連れてこられて,日本,いや日本語に強くとらわれる妹と,アメリカに染まったようでなんだかよくわからなくなった姉が30代になってどうしようどうしよう,とまあそんな話なのですが,挿入される美しい写真とともに,次から次に繰り出される思い出話がみな興味深い。
かなり充実した読後感です。
posted by 浮村眠 at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

2009年05月09日

大阪ハムレット 3


大阪ハムレット 3
著者名:森下裕美(著)
出版社:双葉社
出版年:2009.03
ISBN :9784575942194



そういえば映画化されたんですね。
この巻は,ちょっと生々しい話が多く,これまでと比べると
ぐっと引っ張られるものは少なかったですが,それでもまあうまいですよねえ。
posted by 浮村眠 at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

かわたれの街


かわたれの街
著者名:勝田文(著)
出版社:白泉社
出版年:2007.04
ISBN :9784592142737



あら,2年も前の本だったんですね。
なんだか疲れを取りたくて(?)購入。
豆腐屋の娘で料理下手の女子高生とイケメン&ダメン(単数形はないのか?)の料理教室の先生のお話です。
これまたイヤミのないお話でよかったですよ。絵も上手な人ですね。
posted by 浮村眠 at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

パイナップルみたい


パイナップルみたい
著者名:竹本泉(著)
出版社:エンターブレイン
出版年:2009.02
ISBN :9784757747425



あれ?画像が出るぞ。
20何年かぶりの復刊らしいです。
この作品は,たぶん私がマンガ道に入るきっかけだったと思います。
「なかよし」で異彩を放ってたもんな〜。
まあたわいもないラブコメなんですが,いやみがなくっていいですよね,
と今読んでも思える。なかなかのクオリティではないかと。
posted by 浮村眠 at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ

2009年04月12日

わたしを離さないで


わたしを離さないで
著者名:カズオ・イシグロ(著)
     土屋政雄(訳)
出版社:早川書房
出版年:2008.08
ISBN :9784151200519



基本的にはエンタメ系小説しか読まないので,読む前と読んだあとで人生観が変わった,とかそういうことは少ないのですが,この本は少し揺さぶられるものがありました。
緻密な心理描写に引き込まれているうちにこの世界の仕組みがわかってきて,
震えるような気持ちにさせられました。

人間であることの意味を問われるような小説だと思います(大げさ?)。
でも,「君は君ってだけでいいんだよ」みたいなのがやや安易に思えてきますよ。
posted by 浮村眠 at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ