2006年02月22日

最後の息子


最後の息子
著者名:吉田修一(著)
出版社:文藝春秋
出版年:2002.08
ISBN :9784167665012



中編集。デビュー作の表題作はいかにも芥川賞チックですが、「破片」が良かった。狂気との「紙一重」が迫力です。肉体労働やものすごい古風な男女についての考えがこの人の基礎なんだな。3つ目の水泳部物語は拍子抜けするほど爽やか。表紙が森山直太郎に見えて仕方ありません。
(★★★)
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エンジェル・エンジェル・エンジェル


エンジェル・エンジェル・エンジェル
著者名:梨木香歩(著)
出版社:新潮社
出版年:2004.03
ISBN :9784101253350



疲れきっていてビタミン剤として購入。いやーこんな薄い本でもさすがにヤワじゃないです、この作者は。どんなシニカルな女子高生やねん、という孫と同年代のときに犯した「罪」をずっとしょってるおばあちゃん。ホント、うまいわ。テーマは全部同じなんでしょうけど。
(★★)
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模倣犯


模倣犯 上
著者名:宮部みゆき(著)
出版社:小学館
出版年:2001.03
ISBN :9784093792646



文庫版が出たのにいもうとからハードカバーを借りて試験前に読破。長いー。相変わらず核となる人物、特にティーン男子は魅力的。扱われるのが凶悪犯罪なだけに読者を納得させるにはこの長さが必要だったのかなと思います、納得させなくてもよかったのかもしれませんが。
(★★★)
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