2006年04月02日

スポーツドクター


スポーツドクター
著者名:松樹剛史(著)
出版社:集英社
出版年:2005.10
ISBN :9784087478723



「ジョッキー」の松樹さん、今回はキャラクター描写を重視しているようですが、極端すぎて逆効果。32歳の女性看護士の造形はブーイング続出な気がします。ドクターはひょうひょうとしてステキだし、事例もリアル。でもなあー。発展途上というところか(えらそうに)。
posted by 浮村眠 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

春になったら莓を摘みに


春になったら莓を摘みに
著者名:梨木香歩(著)
出版社:新潮社
出版年:2006.02
ISBN :9784101253367



表紙もきれい。エッセイなのですがけっこう読み応えがあります。解説でも言われていましたが須賀敦子みたいな感じ。まあ、大上段に構えすぎとも言えますが。日本人が外国で暮らすことについての一視点を提供してくれます。そしてイギリスの主婦?たちの強い社会意識も。
★★
posted by 浮村眠 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?


次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?
著者名:柴崎友香(著)
出版社:河出書房新社
出版年:2006.03
ISBN :9784309407869



相変わらずお薦め度は低いけど個人的にはわりと好き、な中編2つ。あえて言えば「柴崎」ジャンルを確立してますな。昨今珍しい。超わがままで器用貧乏の望君もいいが、寝てばっかりの2編目ヒロインには大共感。こんな子に彼氏はできんやろ、とも思うけど。
posted by 浮村眠 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

あやめ横丁の人々


あやめ横丁の人々
著者名:宇江佐真理(著)
出版社:講談社
出版年:2006.03
ISBN :9784062753333



うーん。道を踏み外した武家の三男坊が隠れ棲んだ横丁は訳ありで…って話なのですが、描写がシビアな分、井上ひさしの精神病棟ギャグ(例えが古い)みたいな気持ちに。ラストもこの作者にありがちな乱暴さ。それでいいんかい?!という突っ込みに、いいんですと開き直るのがまた、どうなんだ。ちょっと合わなくなってきたのかなあ。
★★
posted by 浮村眠 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ